Jan 10, 2014

AXIS Feb 2014

定例のInspirationで、2013年秋に来日したフランスのシグー(Cigue)のメンバー、ユーゴ・アスに取材した記事を掲載。シグーは昔気質の大工集団というイメージと、今日的な空間を次々に手がけるトレンドメーカーというイメージを併せ持つ。そんな二面性について面と向かって質問できたのも、彼のキャラクターのおかげ。あからさまに先端技術を活用したデザインとは異なり、シグーは手仕事や素材感を大切にしていて、彼らの作品にコンピュータや最新機器を使った痕跡は見えにくい。しかし実際は、両者を巧みに融合している一面もある。

写真は彼らの出世作のひとつ、パリのマレのイソップのショップにて。とても緻密で丁寧な仕事をしている。