Jul 1, 2009

暮しの手帖 Summer 2009


「津上みゆきの風景画」の文章を担当した。さまざまな色で鮮やかな風景を描く津上さんの作風と、今に至る道のりや創作のスタンスについて、アトリエでの取材を通して書いている。

これは珍しく自分から編集部に企画を持ち込んで実現した記事。以前に国立新美術館のARTIST FILEで見た津上さんの作品があまりに鮮烈だったため。後日、丁寧な手描きのお葉書をいただいて恐縮する。写真は津上さんのアトリエの床。

商店建築 Jul 2009


この年のミラノサローネで最も惹かれた作品の1つ、Maarten Baasのreal timeを導入として、現代のオランダのデザインがなぜインターナショナルなデザインシーンで受けているかを巻頭のコラムで取り上げた。タイトルは「ダッチデザインをつくる教育」。バースなど多くの人気デザイナーを輩出しているデザインアカデミー・アイントホーフェンの教育法と、その学長だったリー・エデルコートの考え方を紹介している。