Nov 15, 2008

pen, Nov 15, 2008

ヴィンテージのブラウン製品についての小特集で、総論的なテキストと主要モデルのキャプションを8ページほど書いた。特集後半にはディーター・ラムスのインタビューも掲載。

この号の第1特集は、前年に続いてクリエイティブ・アワード。イギリスのアンティーク専門オークションハウスが現代のデザイナーを起用して始めたMETAや、ザハ・ハディドによるインスブルックの登山電車の駅などのテキストを担当している。

写真は2010年1月にロンドンのデザインミュージアムで観たディーター・ラムス展から。

Nov 10, 2008

Casa BRUTUS, Nov 2008

特集は、日本デザインの基礎知識としての「琳派と民藝」。かかわったのは民藝のパートで、深澤直人さんが民藝について語るページと、民藝Q&Aなどのテキストを担当した。この頃、後に深澤さんが日本民藝館の館長になるとは夢にも思っていなかったけれど…。

民藝Q&Aは、濱田琢司さんに聞いた話をもとに構成している。民藝運動に携わった作家と本来の民藝の関係(民藝作家は民藝をモチーフにした芸術家だった)や、「用の美」の概念の解説(用の美が機能美とは違うことを指摘している)など、濱田さんの解説がわかりやすく深い。