Sep 7, 2009

ELLE DECO, Oct 2009


北欧デザイン特集でハンス・J・ウェグナーについてのテキストを書いた。意外にヴェルナー・パントンと仲が良かった話など、現地取材の情報をもとに彼の意外な一面にも触れている。また別冊付録の北欧デンマークデザイン図鑑では、デザイナーや家具ブランドなどについて18ページ分のテキストを担当。

日本のクラフトについての小特集では、山田佳一朗さんへの取材をまとめている。

写真は2006年、デンマークの田舎にて。

Sep 2, 2009

pen, Sep 2009

連載で藤城成貴さんのモビールframesを紹介。素材のヒノキ材の棒や透明の糸は、最低限まで細くしてある。つまり各要素がミニマルなところでバランスを取って、モービルの構造を形作っている。そんな純粋な構造体が宙に浮かんぶ様子は、とても新しいけれど、いろいろな空間にスッとなじむ。なので当初は「純粋な構造体でできたモビールは/大人のインテリアに似合う。」というタイトルを提案。ただし採用されず。

Sep 1, 2009

GQ JAPAN, Sep 2009


6月に開催されたdesign miami/ baselについて、4組のデザイナーズ・オブ・ザ・フューチャーを中心にしたコラムを書いた。受賞者はNacho Carbonell, Peter Marigold, Tomáš Gabzdil Libertiny,  Raw Edges(Yael Mer & Shay Alkalay)。2009年のdesign miami/ baselは会場がアートバーゼル本会場に近くなり、来場者数は増えたが、コンテンポラリーなデザイナーのリミテッドエディションが減って新鮮さが薄れはじめていた。その中で4組の若手の存在感は大きかった。以降の彼らの活躍ぶりを見ると、デザインマイアミの眼力が窺える。

写真は2007年のデザインマイアミのプレスカード。デザインはイギリスのmade thought