Jul 1, 2007

photon, Jul 2007


サルデーニャ島のもの作りについての特集と、4月のミラノサローネのリポートを書いた。サルデーニャはリゾートとしても知られていて、もの作りもその土地柄と結びついており、ゆったりとした生活感が表れている。

一転してこの年のサローネは、マルセル・ワンダースの活躍をはじめ、かなりテンションが高かった。デザインがアートと接近するトレンドが確定的になり、ラグジュアリーの流れも続き、日本からの向こう見ずな出展も盛ん。個人的にはこの年からScholten & Baijingsのクリエイションに注目しはじめ、誌面にも登場している。

写真はサルディーニャ滞在中に撮ったもの。