Jun 1, 2013

商店建築 Jun 2013

ミラノサローネの特集ページで、総括的なテキストと一部のキャプションを担当。総括ではHermes, Vitra, Moooi, Moroso, Azucenaなどを取り上げて、この年に見られた傾向について書いた。サローネの記事というとどうしても「よかったもの」を取り上げることになるけれど、実際はネガティブな面も多く、しかしそこに次のステップへのヒントがあったりする。これは6000字という雑誌としては少々長めの原稿だったので、近年の日本の出展に感じる課題やサローネの意義そのものにも触れることができた。

定例「デザインの新定義」では、スウェーデン在住の古山春香さんに取材。卒業制作作品の「lilla ateljen」や活動のスタンスについて聞いている。

写真はEmecoから発表されたKonstantin GrcicのParrish chairの夜間インスタレーション。場所はミラノ市内のBar Bassoの隣。 メッセージは「First, Let's Make Things That Last.」。