Apr 6, 2013

Pen, Apr 1, 2013

「世界の名建築 最新ベスト20」という特集で、扉のテキストにある通り「人々に新しい出会いを生む場」としての建築が選ばれ、現地取材記事中心に紹介されている。その中でルーブル美術館ランス別館(SANAA)、金沢の鈴木大拙館(谷口吉生)、金沢海みらい図書館(シーラカンスK&H)、イズ・ブックカフェ(アトリエ・ワン)の原稿を担当。それぞれの建築家に取材して(鈴木大拙館以外)、このプロジェクトに限らず幅広く話を聞いた。フランスのルーブル・ランスはぜひ行ってみたい場所。鈴木大拙館は禅の哲学を表現した緻密なモダニズム空間が、海みらい図書館は館内の空気の心地よいおおらかさが、イズ・ブックカフェは環境とのリアルな関係性が特に印象的だった。写真は鈴木大拙館、撮影時は雪が舞っていた。