超・仕事人というページで、ドイツ人デザイナーのStefan Diezにインタビュー。日本で発売が始まった椅子「Chassis」に加えて、デザイナーになった経緯や、コンスタンティン・グルチッチのもとでアシスタントをしていた経験などについても話を聞くことができた。想像していた以上に気さくで謙虚だが、デザイナーとして現代性を志向する姿勢も明確だった。
同じページではArts & Scienceで個展をしたスティーヴ・ハリソンのインタビューも担当。また巻頭コラムのDESIGN LOGでは、1981年のメンフィス第1回展覧会から参加していたピーター・シャイアが現在作っているマグカップなどを取り上げた。
この号はバーナード・リーチを特集した記事の密度が濃かった。文章を書いているのは萩原健太郎さん。
写真はシュテファン・ディーツのChassis。新しくなったウィルクハーンのショールームでのレセプションにて。