Aug 27, 2012

世界の名作椅子 ベスト50

ロンドンのデザインミュージアムが編集した「Fifty Chairs That Changed the World」の日本語版で、椅子について説明するテキストの翻訳を担当。1859年発表のトーネットの「NO. 14」から、個人的にも愛着の深いコンスタンティン・グルチッチの「Chair_One」まで、1脚1見開きで50脚の椅子を紹介している。硬すぎず、理屈っぽくならず、それでもデザインの歴史や社会性をふまえた内容はデザインミュージアムならではと言えそう。エクスナレッジ刊。

1冊まるごと翻訳をしたのは初めて。今まで書籍の仕事はあまりしていないが、その中では初めてのハードカバーになった。