この年の6月、スイスのベルン近郊にあるUSM本社と工場で取材して制作した記事が掲載されている。USMのベストセラー「ハラー」は、この本社などの建物を設計したフリッツ・ハラーのアイデアを元にデザインされたもの。一連の建物は増改築しやすく、1963年から使い続けられている。工場は規模を徐々に拡大して、2013年夏にも敷地内の新工場が稼働しはじめたばかり。
ほか、デンマーク人デザイナーのセシリエ・マンツとホームスパン作家の舞良雅子さんがコレボレーションしたジャパンクリエイティブの記事(セシリエの取材時に、ミラノサローネのようにトレンドが目まぐるしく移り変わる状況について率直に質問できたのがよかった)や、Wanderwall片山正通さんに取材したINTERSECT BY LEXUSの記事のテキストを担当している。
特集は「英国の美しい暮らし」。以前に安積朋子さんが紹介していて興味を持っていたKettle's yardについての充実した記事がいい。というか羨ましい。
写真はUSM本社にて。
Nov 15, 2013
Nov 10, 2013
Pen Nov 15, 2013
恒例の住宅特集で、タイトルは「わがままに暮らしたい」。エンツォ・マーリのダイニングセットに唸らされた世田谷の一戸建て、目黒通り至近のトレーラーハウス、柳原照弘さんがリノベーションしたマンションの部屋、デザイナーの角田陽太さんのスタジオ兼住居の取材記事を担当。
偶然ではあるけれど、住む人の好みや、建物を手がけた建築家の意向などで、カーテンをつけていない家が多かったのが印象的だった。写真は我が家のカーテン。
偶然ではあるけれど、住む人の好みや、建物を手がけた建築家の意向などで、カーテンをつけていない家が多かったのが印象的だった。写真は我が家のカーテン。
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Nov 5, 2013
AXIS Dec 2013
連載のInspirationで取り上げたのは、シャルル・ザナ(Charles Zana)が9月のメゾン・エ・オブジェの際に「AD Intérieurs」展の一環で手がけた空間。現代のリミテッドエディション家具、自身がデザインして特注した家具、ジノ・サルファッティやジャン・ロワイエールらのヴィンテージ家具などを自在に組み合わせ、現代のフランス人としてのデコレーションを提示したように思えた。アイテムとしては、ミラノのDedarが制作したグラデーションのカーテン「Horizon」が特に印象に残っている。
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