Nov 25, 2014

Pen online スイスのリポート

この年の8月後半にメディアツアーで訪れたスイスのジュネーブ、ローザンヌ、チューリヒについて、前後編に分けてペンオンラインに書いた。ドイツ語圏のチューリヒやバーゼルは何度か行ったことがあったけれど、フランス語圏の都市は初めて。特に印象的だったのはローザンヌにあるSANAA設計のロレックス・ラーニングセンターで、これはツアーのコースには入っていなかったけれど、ちょっと無理して行ってよかった。

このリポートでは写真も自分で撮っている。そのクオリティはともかく、撮りたいと思った瞬間が撮れるというのが新鮮ではあった。

右の写真は帰途の飛行機から。きれいに月が見えた。

http://www.pen-online.jp/feature/report/swiss_design_01/1/
http://www.pen-online.jp/feature/report/swiss_design_02/1/

Oct 25, 2014

SWISS DESIGN MAP TOKYO


東京都内で誰もが足を運べるスイスデザインゆかりのスポットを紹介するマップで、キュレーション/編集/ライティングを担当。掲載するショップ、ショールーム、建築、ブランドやデザイナーなどの選定からかかわった。アートディレクションはトラフ建築設計事務所、グラフィックデザインは高い山。マップは掲載店ほか都内インテリアショップなどで配布された。サイドイベントでトラフの鈴野さんや建築家の菊地宏さんとトークをしたり、関連イベントのスイスデザイン展(東京オペラシティアートギャラリー)でギャラリートークをしたことも。

この都市の8月はジュネーヴ、ローザンヌ、チューリヒを巡るプレスツアーに参加したこともあり、何かとスイスのデザインにかかわることが増えた。


Oct 5, 2014

Casa BRUTUS Oct 2014

ヴィンテージの家具やインテリアを特集した号で、minä perhonen の保養所について皆川明さんに取材。北欧などのヴィンテージデザインについての好みと、仕事のスタンスの関連などについて聞いた。この保養所は吉村順三設計の別荘を中村好文がリノベーションしたもの。

またYAECA HOME STORE が扱うフランスのヴィンテージ家具の記事も担当。この店の家具の仕入れをしている林さんが以前、開いていたクリエイトテイストは、オープン当時にカーサで紹介した気がする。

コラムページの a wall newspaper では小説家の松家仁之さんに取材。カーサに連載していた小説「優雅なのかどうか、わからない」の単行本化について。『新潮』で「火山のふもとで」を読んで以来のファンだったので、うれしい。

Mar 1, 2014

VALUES Spring 2014

ダイナースクラブの会員誌、VALUESで「主張する色彩」という記事を構成・執筆。ヘラ・ヨンゲリウス、ショルテン&バーイングス、TAF、セバスチャン・ヘルクナーなどのプロダクトを選んで紹介しつつ、インテリアシーンでのデザインと色という要素の結びつきについて書いた。最近は機能やフォルムと同じように、色を基点に発想されたデザインが新しい流れをつくりつつある。

またエルメスのメゾン部門のジェネラルマネージャー、エレーヌ・デュブリュールに取材したページでも文章を担当。

Feb 25, 2014

Pen Mar 1, 2014

東京を特集した号で、スタイリストの川合将人さんがナビゲートするインテリア&デザイン系のショップの紹介記事を担当。渋谷のArchivando、表参道のElephant、虎ノ門のCurator's Cubeなどを取り上げている。

家具や日用品だけでなく、アパレル、食材、アンティークのオブジェなどに領域を広げて、編集力を活かした品揃えをするショップが増えたのがここしばらくの傾向。一方、海外で注目されているデザインをそのまま日本に紹介するショップは存在感が小さくなっている。たとえば興味深かったのはSwimsuit departmentのアポイント制ショップ、Bathhouse。すみずみまで妥協なく選んだものを扱うセレクト系ショップと違い、色や発想などどこかが引っかかれば買い付けるスタンスが広く共感を得ている。またすでに相場が決まっているデザイナーものではなく、海外のマーケットなどで見て気になったものを買い、自分の価値観で値段をつけて売るという、昔ながらの商売の仕方も気持ちがいい。

写真はCurator's Cubeの「Form Feels Function #01」展から、Carl Auböckのキャンドルホルダー。

Feb 10, 2014

Casa BRUTUS Mar 2014

「巨匠ジオ・ポンティに学ぶタイルのあるライフスタイル」という記事で、2014年3月18日までINAXライブミュージアムで開催の「建築の皮膚と体温 イタリアンモダンデザインの父、ジオ・ポンティの世界」展を紹介。トラフ建築設計事務所が手がけた展示の様子や、ジオ・ポンティによるタイルのデザインの意義などについて書いた。彼が手がけたソレントのホテル・パルコ・デイ・プリンチピのタイルが日本のメーカーから復刻されている。

写真はトラフ建築設計事務所のエキシビション「ここをホッチキスでとめてください」から。事務所にあるというさまざまな素材の中に、ジオ・ポンティのタイルも含まれていた。

Jan 25, 2014

SHOWCASE 2013 Catalogue

2013年11月2〜4日に東京・渋谷で開催されたSHOWCASEの図録で、「デザインを鑑賞する」という題で総括的なテキストを執筆。SHOWCASEはE&Y、メソッド、スープ・デザインが主催したデザインエキシビションで、藤城成貴、中山英之、織咲誠、スズキユウリらが参加。賛否両論がありながらも、個人的にはとても気に入った展示だったので、こういうかたちでかかわれたのはよかった。

テキストでは、1990年代後半以降にクリティカルデザインはじめ新しいデザインの流れが世界的に存在感を増したことと関連して、昔ながらの定義に当てはまらない「デザイン」を鑑賞の対象にする動きを取り上げた。この展覧会が賛否両論だったのは、デザインを鑑賞する意義が日本に根づいていないことと関係しているはず。同時期に東京都現代美術館で開催されていた「うさぎスマッシュ展」はじめ、状況は変わりつつあるけれど。