Jan 10, 2011

Casa BRUTUS, Jan 2011

カーサ年末年始恒例のデザイン特集号で、この号では世界の目利きが「欲しいデザイン」を選んでいる。ナガオカケンメイさん、established & sonsのセバスチャン・ロング、apartamentoのマルコ&オマー、クラスカの大熊健郎さん、タカ・イシイギャラリーの石井孝之さん、ハイメ・アジョンらに取材。他のページでは、MerciやRossana Orlandiのセレクト、ジャスパー・モリソンやピート・ヘイン・イークのショップ、注目のデザイナーとしてナチョ・カーボネルについてなど、盛りだくさん。「本気で欲しい」という視点から、2011年のデザイントレンドを浮かび上がらせる構成になっている。

写真は2010年6月のデザインマイアミ/バーゼルのナチョ・カーボネル、オルランディのブースにて。

Dec 1, 2010

美術手帖 Dec 2010

休刊した「デザインの現場」を思い出させる「美術手帖」のデザイン特集号で、タイトルは「最新デザイン・キーワード100」。キーワードのうち、リミテッドエディション、オランダ、ミニマム、オーガニック、セルフメイドなどを担当した。辞書的な構成を取りつつも、この頃の時事的な事柄、たとえばnendoの新作だったthin black lines、アレハンドロ・アラベナのチェアレス、羽田空港で採用されたノザイナーのアルボリズム、DESIGNEAST01でのエンツォ・マーリ来日やDIYワークショップ、東京都現代美術館でのオランダのアート&デザイン展などを盛り込んだ(手の込んだ)内容になっている。書き手はともかく、編集はとても大変だったのでは…。

写真はセルフメイドの項で触れたDESIGNEAST01で、来日したエンツォ・マーリがホワイトボードに描いた図。彼のレクチャーの後に取材をしたものの、それはまだ形になっていない。

Nov 15, 2010

pen, Nov 15, 2010

特集は「デザインの定番&新定番」。ロングライフデザインの意義を捉え直す、という内容。スタイリストの作原文子さんと川合将人さんのページで、定番と新定番の考え方をまとめたテキストを担当した。エルメスのテーブルウェア Les Maisons Enchantees、Colin Schaelliのcon.temporary furniture、Maarten Baasのアナログ・デジタルクロックなどを新定番として取り上げている。

第2特集は「ポスター作家の仕事」。ロートレック、ミュシャ、カッサンドル、19世紀末のアメリカや戦後の日本のポスターなどを取り上げて一連の原稿を書いた。書いていて楽しかったのはミュシャ。アールヌーヴォーのテイストの根本にグリッドシステムが潜んでいる。サントリーミュージアム天保山の最後の展覧会となったポスター展とリンクした内容。

Nov 1, 2010

pen, 01 Nov 2010

特集は「自分らしく暮らす家」。建築的なことや空間的なことよりも暮らしぶりにフォーカスし、海外の事例、国内の事例、そして国内の名作住宅をあまり隔てず取り上げている。山梨のgallery traxのオーナーの三好さんが住む緑に囲まれた家、いわゆるデザイナーものやアートがほとんどないアートディレクターの平林さんの家、造形作家antosのふたりが米軍ハウスをそれぞれにセルフリノベーションした2軒の家を取材。いずれも、住む人の生き方と空間の間に不自然さのなく、家族観が素直に反映されている。

Oct 1, 2010

商店建築 Oct 2010

セルフビルドインテリアの特集で、一部テキストを担当した。インテリアデザインや施工を手がける山下哲治さんと、建築家のアラキ+ササキアーキテクツに取材。またセルフビルドとインテリアやデザインの関係について総論的なテキストを書いた。総論ではCAFE SHOZOやピート・ヘイン・イークに触れている。

pen, Oct 01, 2010

特集は「写真の学校」というタイトルで、写真の撮り方、見方、買い方を教示するという構成。ミャンマーをライカM4で撮った作品集「YUME」を発表した上田義彦さんに、異国でいい写真を撮るコツについて聞いた。また「見方」については、石井孝之さんと那須太郎さんに注目のフォトグラファーを教えてもらった。ちなみに那須さんが挙げたのは春木麻衣子。

第2特集の時計のページでも取材原稿を何本か。世界の各界のクリエイター自分の欲しい時計を挙げるという企画。佐藤可士和さん、並木浩一さん、柳本浩市さんらに取材している。挙がったのはパテックフィリップ、ブライトリング、ヴァシュロンコンスタンタン。

Sep 1, 2010

pen, 1 Sep 2010

特集は「中国のこと、もっと知りたい」。政治や世界遺産から料理や最新のカルチャーまでを網羅した内容。ポール・アンドリュー設計の北京のオペラハウスはじめ、この国で奇想天外な現代建築が次々に生まれている現状やその背景について、建築史家の村松伸さんから聞いた話をもとに書いた。建物への投資が盛んな背景とともに、陰陽や宇宙など観念的なものを建築の形態で表してきた長い歴史があるのだという。