Jun 1, 2003

Esquire, Jun 2003

巻頭のコラム「people」でピエロ・リッソーニに取材。4月のミラノサローネについて訊ねると「かなりたくさんの新作を準備していますが、たぶんどれも注目されないでしょうね」という答え。なぜなら人にあっと言わせるのではない、控えめでさりげない、しかしクオリティの高いデザインを目指しているから、という。

Apr 1, 2003

Esquire, Apr 2003

特集はオフィスのインテリアデザインにフォーカスした「オフィスは愉しく、美しく!」。クライン ダイサム アーキテクツ、カッシーナ・イクスシー、ワイデン&ケネディ、フラワー・ロボティクスなどに取材したが、特に印象的だったのは深澤直人さんのオフィス。深澤さんにお会いしたのは、おそらくこれが最初だった。

この特集では他に「プロの皆さん、エスクァイア編集部を改造してください。」などのページを担当。

Jan 1, 2003

Esquire, Jan 2003

巻頭のコラム「peoples」で、東京デザイナーズブロックのために来日したマーク・ニューソンに取材。今から思うとtalbyのプロジェクトが進んでいた頃で、取材中に日本の携帯電話の状況について訊くと、何も言えないんだよなあ、という感じだった。「柳宗理が好き」「日本刀は究極の美」という話もあった。

彼に会ったのはこの時が初めて。やがてカンタスなどのプロジェクトを成し遂げ、ガゴシアン・ギャラリーの個展を成功させて、彼を取り巻く状況は大きく変わったけれど、その後も何度か取材しているが、態度や話し振りはずっと変わっていない。

写真は2009年のDESIGN MIAMI/ BASELでのマーク・ニューソンの展示から、voronoi shelf。

Dec 1, 2002

Esquire, Dec 2002

「スイートホームの理想型」という特集で、それに関連して建築家がデザインした家具やプロダクトについてのテキストを書く。ジャン・ヌーヴェルのテーブルlessのように有名なものから、初めて見るようなものまで、約100点のアイテムについてのキャプションなど。あとはヴァイセンホーフ・ジードルンクと家具の関係についてなどのコラムを担当した。

Aug 10, 2002

Casa BRUTUS, Aug 2002

特集は「北欧最終案内」。スウェーデンとデンマークでの現地取材を通して、スウェーデンのヘルシンボリで1955年に開催されたデザイン博H55についてと、ストックホルムデザインラボやclaesson koivisto runeらのインタビュー記事、ストックホルムとコペンハーゲンのトラベルガイドのページなどを書いた。H55はスティグ・リンドベリやアルネ・ヤコブセンらが新作を発表した重要な博覧会だったが、この頃はまだほとんど媒体に取り上げられたことがなかった。

Aug 1, 2002

MR High Fashion, Aug 2002

この年の2月に取材に行ったストックホルム家具フェアのリポートを掲載。写真も編集部からカメラを借りて自分で撮影。この年はclaesson koivisto runeの活躍が目覚ましかった。誌面には載せられなかったが、ストックホルムデザインラボやアンティークショップmodernityで詳しく話を聞いたりもした。ストックホルム家具フェアは2003年、2004年も見に行っていて、やはりMRなどでリポート記事を制作。やがて国際的に活躍することになるfrontがデビューしたのもこの頃だった。

May 10, 2002

Casa BRUTUS, May 2002

ラッセル・ライト特集のテキストを書いた。もともと好きなデザイナーのひとりだったが、あらためて調べてみると、当時のアメリカでの新しいライフスタイルのリーダーとしての彼の存在が浮かび上がってきた。

ラッセル・ライトに興味を持ったのは、エル・デコ(1996年2月号)に載っていたマッツ・グスタフソンの部屋でマスタード色のアメリカン・モダンのカップ&ソーサーが使われているのを見たのがきっかけ。目黒通りのアンティーク店、アールデコ・モダンで、アメリカン・モダンを毎月1万円分ずつ買っていたこともあった。