Nov 7, 2009

pen, Nov 15, 2009


特集は「世界デザイン遺産」。20世紀から現在までの世界中の建築、プロダクツ、グラフィックなどの中から50の傑作を選んで紹介する企画。一部アイテムの選定にかかわり、椅子5点、照明器具5点、テーブルウェア諸々と、エットレ・ソットサスのカールトンやアルヴァ・アールトのサヴォイベースについて原稿を書いている。写真は本編で選んだジャスパー・モリソンのknife fork spoon。

定例ページでは、大西麻貴+百田有希の「夢の中の洞窟」を紹介。この展示は東京都現代美術館で2010年1月17日まで行われた。

Oct 1, 2009

デザインの現場 Oct 2009

定例のページ「Products」で、そのアクシスギャラリーでのエキシビションをふまえ、柴田文江さんがデザインした「9h」を取り上げた。世の中の隠れた問題点を探り当て、リーズナブルな解決策となるかたちを与えた、ある意味でカスティリオーニ的なアプローチによるグッドデザイン。空間としての見た目のよさはソリューションの一環であって、決して起点ではなかった。

pen, Oct 01, 2009

デザイナーのスズキユウリさんに取材した記事が掲載されている。スズキさんはRCAで学び、その後はロンドンを拠点に活動中。この年のミラノサローネではdesign miami × fendiの展示にも新鋭デザイナーの1人として参加した。取材時はアムステルダムのplatform21での個展を準備中だった。

この号では、他に腕時計の特集でもテキストを担当。佐野研二郎さんらに愛用の時計について取材した。

pen, Oct 15, 2009

特集は「美の都、ウィーンへ」。ハプスブルク家、ウィーン分離派、ウィーン工房、トーネット、そして建築家オットー・ワーグナーのページでテキストを担当した。第二次大戦以降のデザインに比べて、それより前の時代のデザインは何かと書きにくい。背景となる社会構造や精神性が現代と違いすぎるためか。その点で、この年の4月に寄ったワーグナー設計のオーストリア郵便貯金局のガラスの天井のインパクトが、何かと原稿のインスピレーションになったところはあった。

この号は、在日ヨーロッパ観光委員会が選ぶ2010年度メディア優秀作品賞雑誌部門でグランプリを受賞している。

定例「デザインは楽しい。」では長坂常さんのフラットテーブルを紹介。「たとえ矛盾をはらんでいても、スピート感があって潔いもののほうがかっこいい」という言葉に納得。Martino Gamperに通じるものを感じた。

Sep 7, 2009

ELLE DECO, Oct 2009


北欧デザイン特集でハンス・J・ウェグナーについてのテキストを書いた。意外にヴェルナー・パントンと仲が良かった話など、現地取材の情報をもとに彼の意外な一面にも触れている。また別冊付録の北欧デンマークデザイン図鑑では、デザイナーや家具ブランドなどについて18ページ分のテキストを担当。

日本のクラフトについての小特集では、山田佳一朗さんへの取材をまとめている。

写真は2006年、デンマークの田舎にて。

Sep 2, 2009

pen, Sep 2009

連載で藤城成貴さんのモビールframesを紹介。素材のヒノキ材の棒や透明の糸は、最低限まで細くしてある。つまり各要素がミニマルなところでバランスを取って、モービルの構造を形作っている。そんな純粋な構造体が宙に浮かんぶ様子は、とても新しいけれど、いろいろな空間にスッとなじむ。なので当初は「純粋な構造体でできたモビールは/大人のインテリアに似合う。」というタイトルを提案。ただし採用されず。

Sep 1, 2009

GQ JAPAN, Sep 2009


6月に開催されたdesign miami/ baselについて、4組のデザイナーズ・オブ・ザ・フューチャーを中心にしたコラムを書いた。受賞者はNacho Carbonell, Peter Marigold, Tomáš Gabzdil Libertiny,  Raw Edges(Yael Mer & Shay Alkalay)。2009年のdesign miami/ baselは会場がアートバーゼル本会場に近くなり、来場者数は増えたが、コンテンポラリーなデザイナーのリミテッドエディションが減って新鮮さが薄れはじめていた。その中で4組の若手の存在感は大きかった。以降の彼らの活躍ぶりを見ると、デザインマイアミの眼力が窺える。

写真は2007年のデザインマイアミのプレスカード。デザインはイギリスのmade thought