特集は「アドバンスデザインはどこへ行った?」。「恒例のプロトタイプ特集だが、調べてみると最近は『これは!』というものがとても少ない」という状況認識を起点とした旨が巻頭に記されている。そのため、アドバンスデザインの具体的な事例の紹介を超えて、その存在意義や役割の変化を意識した内容に。担当したのは、ソニーのクリエイティブセンターと東芝のニュースタイルプロジェクトについての取材記事。
ある程度までの概念や技術は出尽くしている。それをどうやってユーザーの体験に結びつけていくかというフェーズに入った。ゆえにアドバンスデザインが変質してきた、という話を聞く。背景には経済環境やエレクトロニクス業界のコモディティ化があり、ソフトウェアのように目には見えにくいアドバンスデザインへニーズが移った面も大きい。
Oct 1, 2008
Jul 1, 2008
LIVING DESIGN, Summer 2008

「silent interior 心に暮らしに静けさを」という特集で、制作中には「静寂のデザイン」という仮のタイトルで呼ばれていた。スタイリストの小山織さんと音楽家の畑中正人さんの取材記事を書いた。
そのほかに、ポール・ケアホルムの籐のPK22、ジオ・ポンティのスーパーレジェーラ、ジャスパー・モリソンのグローボール、マールテン・ヴァン・セヴェレンのvitraのウッドテーブル、ロナン&エルワン・ブルレックのアルコーヴ・ソファを静寂を感じさせる(または演出する)家具として挙げて、静かさと家具の関係について思いついたことをざっくばらんに書いている。
写真は2006年にコペンハーゲンで観たケアホルム展より、デスクの引出し部分。
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Apr 1, 2008
Esquire, Apr 2008

特集は日本の手仕事にフォーカスした「日本、ものづくり発見!」。多治見で安藤雅信さんや新進陶芸家の棚橋祐介さんらに、瀬戸でブランドNAGAEを展開している瀬戸成型やセラミックジャパンなどに取材した。
取材先で買い物をすることはめったにないけれど、この時はギャルリももぐさで皿を3枚購入。すべて安藤雅信さんの作品で、右はその1枚。
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AXIS, Apr 2008

多木陽介さんの著書「アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン」について、多木さんにも取材した上で感想を書いた。カスティリオーニが提示したような問題解決型デザインの根本にある思想は、社会が多様化して問題が複雑になった現在において、どう生かしていくかかが課題になっているように感じる。写真はカスティリオーニの愛犬だったラピス。公開されている彼のスタジオで撮ったもの。
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Mar 1, 2008
pen, Mar 01, 2008
特集で、紙をテーマにしたプロダクト、アート、空間などを取り上げた。その中で3人の取材記事を担当した。紙管を使った建築で知られる坂茂さんに取材した記事が1本。また以前から好きだったトーマス・デマンドにも取材が叶った。ギャラリーでの待ち合わせ時間にちょっと遅れてきた彼が、ギャラリーのスタッフにカプチーノを欲しいと言ったところ、エスプレッソならできるという答えに「OK…ギャラリー変えようかな」とぼそっと言ったのがおもしろかった。作風から想像していたようなストイックさはなく、話もうまくふくらんだ。
写真はベルリンのノイエナショナルギャラリーで開催されたデマンドの個展から。このカーテンは、後に彼の作品にも登場している。
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Feb 15, 2008
pen, Feb 15, 2008
特集は「茶の湯デザイン2」。茶道家の木村宗慎さんと宮本亜門さんのミニマルな茶会のリポートと、掛軸、茶入、棗、水指、茶杓、箱書といった茶道具をデザイン的に解説するページを担当。そういえば取材・撮影は12月30日だった気がする。この特集は好評につき書籍化された。
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Feb 1, 2008
ELLE DECO, Feb 2008

特集「アートとデザインで楽しく暮らす。」で、デザインとアートが接近してきた状況を時系列で説明。紹介したアイテムはカスティリオーニやイサム・ノグチから、ガエターノ・ペッシェ、エットレ・ソットサス、ドローグデザインを経てフロントまで。できることならイームズのプライウッド・スカルプチャーを入れたいところだったけれど。
後半では2008年のインテリアトレンドを予測するページに参加してコメントをいくつか。ロナン&エルワン・ブルレックのslow chairなどを挙げている。
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