Apr 15, 2006

pen, 15 Apr 2006

「雑誌のデザイン」という特集で18ページ分の原稿を担当。シンガポールのWERKやベルギーのA-magazineなど当時話題になりはじめていた雑誌、エットーレ・ソットサスがかかわったPianeta Frescoという珍しい雑誌、スイスのノイエ・グラフィークやTMなどについて書く。

特に記憶に残っているのは、遊や銀花のアートディレクター、杉浦康平さんへの取材。「漢字が複雑なのは、表情を持ちたい、意味を表したいという悶えなのだ」という話など、話題が核心に向かえば向かうほど盛り上がっていった。

Mar 1, 2006

Esquire, Mar 2006


hhstyle.comでのエキシビションのために来日したオランダのデザイナー、ヘラ・ヨンゲリウスにインタビュー。数年来、一番好きなデザイナーを訊かれるとずっと彼女の名前を挙げていたので感慨深かった。デザインはアートでも心理学でもないんだから、人に素直にいいと思ってもらえるものでなければならない、とのこと。新作の椅子、The Workerなどについても話を聞いた。怖いとか話さないとかしばしばいわれる彼女だが、この取材では話も盛り上がり、そのようなストレスはなかった。

写真はロッテルダムで2011年に開催されたMisfits展から。

pen, Mar 01, 2006


スペインのデザインを特集した号。ハイメ・アジョン、エクトル・セラノ、マルティ・ギセ、パトリシア・ウルキオラ、エンリク・ルイス・ヘリら16組のデザイナーや建築家について13ページにわたって書いた。その後、ハイメがあれほどのスターになるとは…。

写真はこの年の9月にロンドンのアラム・ギャラリーで観たハイメの個展から。

Feb 1, 2006

デザインの現場 Feb 2006

本についての特集。アンジェロ・マンジャロッティについての本を、彼に師事していた川上元美さんが紹介。同じようにヤマギワ広報室の守田さんがジャスパー・モリソンの本を、アートディレクターの野口孝仁さんがエンツォ・マーリの本に選ぶという企画。3人に取材し、テキストにまとめた。3人がともに個々のデザイナーと個人的な交流があるため、他では聞けない話が聞けた。

Nov 10, 2005

Casa BRUTUS, Nov 2005

特集は「日本デザインの超最前線」。この前後からヨーロッパの家具ブランドからの新作発表が格段に増えた深澤直人さんについて、彼を起用しているドリアデ、アルテミデ、B&B、マジス、ダネーゼからもらったコメントをまとめた。また深澤さん本人に取材して、海外で通用するデザインについて聞いた。

この号の後半には、京都で展覧会を開催したディーター・ラムスの記事も。総論的なテキストと、その他もろもろを担当。写真はロンドンのデザインミュージアムでのラムス展から。

Jul 1, 2005

pen, Jul 2005


第2特集「森正洋のデザイン」の8ページ分のテキストを担当。生前の森さんのアトリエに伺い、デザインに限らず、さまざまな話を数時間にわたって聞くことができた。戦後の何もない時代、美術論や民主主義についての本を濫読して、日常生活で使われるものの大切さに気づいたという。

取材時に「復刻を希望する人も多い」と紹介したM型コーヒーセットは、やがて復刻になった。

Jun 1, 2005

pen, Jun 01, 2005

古今東西のアートディレクターにフォーカスした特集。テキストを担当したのは伝説的なADを紹介するページ。オランダのウィレム・サンドベルフとピーター・ブラッティンガ、ハーパースバザーのADだったアレクシー・ブロドヴィッチとヘンリー・ウルフ、アメリカのチャマイエフ&ガイスマー、KLMやBOACなどのエアラインのブランディングで知られるF.H.K.ヘンリオン、まだ存命だったアラン・フレッチャーと、計16ページを書いた。

もともと好きだったブロドヴィッチについてしっかり調べることができたのはいい経験になった。一方、資料がなくて苦労したのはヘンリオン。当初はプロフィールも書けないほどの情報しかなかった。フレッチャーの記事は、生前の本人のコメントが入っている。